花びら染め

実家の庭に
牡丹の花が、いっぱい花びらを落としていた
「あぁ~これって染められるんだよ」
なんて言ったら一枚残らず拾わされて庭掃除

持ち帰った赤紫色の牡丹と
我が家のつつじの花も参加して
花びら漬け』画像1

いちごジャムみたいな色になったら
ストールを入れて』画像2
塩で媒染して
染め上がり』画像3

花びら染め』は火を使わず食品添加物として
使用が認められている酒石酸と塩があれば
台所でも簡単に染める事が出来ます

ちなみに酒石酸(しゅうせきさん)は
ワインの樽底にたまる結晶からこの名前が出来たそうです

英語名はタルタル酸
この呼び名も面白いですね

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柿渋染め

15~6年前、
柿渋で染められた服に出合ったのがきっかけでした

当時
柿渋液を買いに行った私に店員さんは、
「(ビン入り)の柿渋液を
お客さんが落として割った事があり、売り場の二階から四階
までこの臭いが充満して大変だったものですから、以来柿渋液は

店頭では取り扱わず取り寄せ商品です」との事

「隣近所にも迷惑になる様な臭いですよ・・・」
「肥だめの様な臭いなんですから・・・」
そこまで言われても好奇心が勝って購入した思い出があります


柿渋染めは『太陽染め』『日光染め』とも
言われ日光の赤外線の熱と温度がタンニンの
被膜化をうながし発色します

日が当たらなければ発色しない
そんな特徴を利用して模様染めも楽しめます

今では
無臭に近い染色用の(ポリ容器入り)の柿渋液が
出来て多くの人に柿渋染めは知られるようになりましたね
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『リラ冷え』ライラック染め

ライラック《英語》リラ《フランス語》
紫丁香花《むらさきはしどい/日本語》
五月の中頃になると、
私の住む街ではライラックの花が良い香りと共に
美しい姿で咲き始めます

ライラックの花を見かける様になると気温が下がり
リラ冷え』と称するお天気用語があるほど寒くなります

ストーブも再登場となり
「今年の冬は風邪を引かずに過んだぁ!!」

なんて油断していた人達はこの頃
風邪を引いて薬局で同病と出会う事にもなり
私も、その一人でして・・・ダウン

とは言え草木染にもがありますので寝てもいられず
ライラックを、絞り染めでお弁当包みを作りましたBurogu2
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一閑張り/捨てない文化

かつて日本の生活は『捨てない文化』でした
ゆかた』は役目を果たすと『おむつ』に使われ、
やがて『雑巾』に、そして『燃料』として燃やされて灰になり
灰は『肥料』になりました

障子の張替え・桶・傘・下駄なども、壊れた物は
修理をして最後まで使い切っていたのでしょう

一閑張り(いっかんばり)』も壊れた竹籠に
習字の練習で使われた和紙をのりで張り
その上から柿渋液を塗って出来た器です
画像は壊れた背負い籠に一閑張りしたものです

また一閑張りは防水効果があるため
着物を入れる箱型の葛籠(つづら)に一閑張りをして
大切な書物や着物を湿気から守りました

現代のプラスチックの衣装ケースだったのでしょうね

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イコロの森

新千歳空港の近くに『イコロの森』がオープンした
11のテーマエリアからなるガーデンと炭工房、
イベント会場の森の学校やレストランなどの施設が
雑木林の中にすっぽり埋まった感じで建っている

ここで、波多野睦美さん(メゾソプラノ)とつのだたかしさん
(19世紀ギター)のオープン記念コンサートが開かれた
木造の小さなコンサート会場がいっぱいになり
外は漆黒の闇の中で、ここだけが
温かく輝いている様で素敵な時間を過ごした

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一年越しで頂いている
注文の『絞り』がどうしても出来なくて
なんと、お断りしようかと毎日、言い訳を並べて
投げ出したい気持ちに
また、頑張ってみるかぁ~そんな気持ちにさせられた
森の植物の癒し力なのか
音楽の癒し力なのか

ともかく頑張ろう~

私はまだ自分自身をリサイクルして
何か出来そうな気がするから

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染め付け

呉須(ごす)染め付けのお猪口を集めている
以前の私は、この呉須は藍で染め付けているものだと
長い間思い込んでいまして
呉須の染め付けを『藍染の陶器』と呼んでいました。

藍染呉須の染め付けも
白場(しろば)と青のコントラストが美しい。
だから好きなのかも知れない

呉須』コバルト化合物を含んだ鉱物の事で
お茶で摺って描くと発色が良いのですが
現在は主に人工の呉須を水で摺って描くそうです。

Burogu1Burogu

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藍染め

今年は春が早い。

雪解けが早く、三月中に自転車デビューも出来て
なんだか嬉しい。
こんな事は地球温暖化の影響・・・で

深刻な事と分かっているけれど。
やっぱり春の訪れは嬉しい。

いつもなら五月の連休に建てる『
暖かな気候が続いたせいで上手く出来て、
春らしい優しい藍色に染まりニッコリ。

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暖かなアクセサリー?

準備不足はいつもの事で・・・
展示会の出品作に追われている
爪が草木色に染まり、染めの水仕事で手も荒れてしまった

気分転換に羊毛で
『暖かな』ブローチとネックレス作り

Burogu

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地球へ恩返し

自然の中から多くの恵みを受けて作家活動をしている
『物づくり人』達が、売り上げ金の一部を『』を植える事で
地球にちょっとだけ恩返し。
また、気に入った物をお買い上げ下さる事が寄付につながり
環境保全への参加する機会ともなります。

第五回『環境と芸術の作家展』へ
札幌市中央区大通 5丁目大五ビル1F (T)011-231-1071

Photo

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和とじ

八十歳を過ぎた友人のお母さんから和とじを教えて頂きました
着物生地を利用し表紙を表具して、
中は便箋を半分に折り背を糸で綴じて
小さなサイズで気に入っている


和綴じ(わとじ・わつづり)
日本には中国から僧侶によって伝えられ
巻物状になっていた書物を読みやすくするために
考案された方法ですが、糸を解いて文書を足す事も出来る

今に伝承される製本技術です
工程が多く私には一度では習得出来ないのですが、
この様な日本の技術を
未来伝えて行きたい思いに駆られる手の業ですPhoto Photo_2

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冬しごと~その2

昨日は【立春】暦の上ばかりかと思えば・・・
朝、起きて開けるカーテン越しの外は、
確かに明るくなって来ているように思います

とは言え、外の景色は一面真っ白で氷点下の日々。

裂き織りの仕事も終わり、チョと一息。届いたはつ絞りのお酒を
頂きながら来月の展示会に向けて、あれこれ思案中。

私の裂き織りは【】ばかりで、
何時も写真ではデザインが分かりにくく
困っていたのですが今日は雪の白さを借りて『はい!!ポーズBurogu

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冬しごと~

仕事モードになかなかスイッチが入らないところへ
着物の羽織が22枚届きました
この黒い着物の羽織りが仕事開始の烽火(のろし)みたいに
思えて早速、記念写真!!【画1】

冬の季節、野外で染が出来ない間は着物を解いて、洗い
ひも状に裂いて『裂き織り』の糸作りがしばらく続きます【画2】

黒地に、強い主張をしない草木染の色を縦糸に使うことで
草木染の色を見て頂く機会になり、
黒にこだわった裂き織りが私のスタイルになりました【画3】

布が豊富にない時代に最後まで布を使いきる方法として
江戸時代頃『裂き織り』の知恵が生み出され、仕事着や帯
こたつ掛けなど生活に根づいた織り物だったようです

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2008年の色

1 年に何度か染の展示会をさせて頂くと
年ごとに人気の色がある事が分かります。
昨年は季節を問わずみどり系のストールを、
よくお買い上げ頂きました
ちなみに、
みどりは目の疲労を癒す事で知られている色ですが、

みどりは名医』と言われるほど多くの効用があります
①血管の緊張をとき血圧を下げる
②毛細血管を膨張させ暖かく感じさせる
③感情的安定剤
④不眠、過敏、疲労を癒す
⑤ビタミンB1の色彩と思われ筋肉、組織細胞をつくり強壮剤、殺菌剤になる『色の秘密より』                            

さて、
2008年の草木染めはどんな色が人気を集めるのでしょう~。

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落ち葉を染めて

Photo 落ち葉を集めて腐葉土作りをしていた時に、
ふと、
『落ち葉にも色があるのかなぁ~』と思い
染めてみました
暑かった夏の強い日差しを浴び、みどり色に輝いていた葉々
秋風に誘われて積もった枯葉達が混じりあってカーキ色。

        
Photo_11 上から、今年の色達。
紫根/落ち葉/墨/月見草/あかね染めです。

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墨/すみ染め

『墨染め』といえば韓国の僧侶の着衣を思い出します
上下、墨で染めた日本の作務衣のような形の着衣です
寒い季節には、ヌビ・トルマギと呼ばれる刺し子を施した
厚手のコート(墨染め)を着用しています

『墨染め』の染料は松煙の粉ですが韓国では、つつじと
柿の木の炭を粉にしたものが使われます。

シルクストールを絞り『墨染め』日和。
グレー色にシルクの光沢が映え
お気に入りのストールが出来ました。

KikiPhoto_10 

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柿渋 べんがら

近年『柿渋』は洋服やバックなどの
柿渋染めの染料として知られていますが、本来はあくまで『塗料
プラスチックなどが無い時代、雨や湿度から着物や文書を保存するために用いられた防水性の塗料です。

べんがら』とは硫化鉄を燃焼して作られた赤色の顔料のことで
木材の防虫や防腐剤、漆器、陶磁器などに使われてきました。
べんがらは粉末のため、そのままでは付着しないので、
すり込むように木材に塗ります

最近まで『べんがら』は赤だけと思っていましたら
いろんな色がありました。
興味津々・・・で早速、木に塗ってコースターが出来ました。

Okusyonn_006 神社の鳥居(神社の参道の入り口の門)の赤は、
柿渋とべんがらで塗装して木を保護していました。
ずぅ~と昔の事ですが。

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日向みかん

宮崎県のホテルの朝食でいただいたのが、
きっかけで大好きになりました。産地によって《土佐小夏》とか
《ニューサマーオレンジ》と呼ぶそうですが、
私の住んでいる所ではめったに店頭に並ぶ事はありません

なぜか今年は「お腹いっぱい日向みかんが食べたぁ~い」 
そんな気持ちになりまして養蜂農園から二箱購入。         

Okusyonn_001ちなみに『日向みかん』は、りんごの様に皮を剥いて白い綿の様な所を付けたままで食べます。
剥いた皮このまま捨てるにはもったいないので
染めてみました。
            
Mikann03_1涼しげなミントグリーン色。


    

    

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2007年7月7日

買い物のレジでの合計が1,111円で数字の並びが
美しいと思えたり,サイズ直しに出した洋服出来上がり
その縫い目が美しかったり、お料理やさんで出された
ラディシュの細工された包丁目が美しかったり、
これ!!染めたらどんな色になるんだろう・・・・・の結果
誰かに「これッ見て」て伝えたい気持ちとブログにしてみました

その様な訳で2007年7月7日からのスタートです

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